2011年7月4日月曜日

Windows XPからWindows 7への引越し (その1)

会社で私が使用しているノートPCが、この度WindowsXP Professional からWindows7 Professional 64bit版へと変更になりました。
そこで、XPからWindows7 64bit版への引越しと再設定を行う必要がありました。
今後、この引越しに伴って、トラぶったり、つまづいたことと、その回避策を披露したいと思います。

■Firefox 5
他のサイトでも、Firefoxの引越しの方法についてはたくさん記載されています。
しかし、それらの内容が共通して、私の環境と異なったところを一つだけ挙げておきます。
それは、プロファイルの引越し先のディレクトリです。
Windows XPの引越し元のディレクトリは、「C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\******.default」です。これは問題ありません。(******.defaultの前半部分は一定していませんので、各自の環境によって異なります)
しかし、Windows 7の引越し先のディレクトリは、「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\******.default」なんです。
また、ややこしいことに「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\******.default」というディレクトリも存在しますが、ここは引越しとは無関係ですので、無視できます。
正確な情報はこちらを参照すると良いと思います。


■Thunderbird
Thunderbirdは、上記のFirefoxと同様、こちらを参照すると良いです。




■NetScreen-Remote

NetScreen-Remoteは、2007年10月11日にリリースされたバージョン9.0を最後に、サポートが終了していて、Windows Vista以降のOSと64bit版Windowsに対応していません。

そこで調べたところ、Shrew Softの「VPN Client For Windows」というものを見つけました。
最新版は2.1.7で、Windows 2000/XP/Vista/7の32bit版と64bit版の両方に対応しています。
ちなみにこのソフトウェアは、LinuxとBSDにも対応しているようです。(私は試していませんが)

このソフトウェアをダウンロードし、いろいろと設定を試したところ、なんと!うまくVPN接続できました。
すごい・・・


(VPN接続の設定項目と内容は多岐にわたるので、ここでは具体的な設定内容は省きます。あしからず)

■Real VNC Viewer

Free Editionの対応表では、のReal VNCはWindows 7への対応が「×」になっていて、他のいろいろなサイトでは、インストール時に操作を工夫することでWindows 7にもインストールが行える表記がありました。
しかし、少し調べると、「Download VNC® Free Edition Viewer for Windows」という製品があり、Viewerのみならば、このファイルで何とかなりそうであることが判りました。
Download VNC® Free Edition 4.1」のページから、何も入力しなくても「Proceed to download」ボタンが押せますので、次に進むと、 「Download VNC® Free Edition」が表示されます。
このページの下の方に「VNC Free Edition Viewer for Windows Stand-alone Viewer Version 4.1.3」というファイルがあります。ファイル名は「vnc-4_1_3-x86_win32_viewer.exe」です。
これをダウンロードして、インストールしてみました。
結果は良好です。うまくいきました。

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