2009年10月5日月曜日

天体望遠鏡

2009年10月4日日曜日、家内の実家から運んできた「ケンコー天体望遠鏡KA-608型」を初めて組み立てました。
なんせ、天体望遠鏡を組み立てるのは初めてですし、自分で天体望遠鏡を見るのも初めてでした。昼間に組み立てて、遠くの看板の文字なんかを目標にして使い方を覚えました。
以前から、息子が「満月を見たい」というので、「そろそろ満月かな?」と思って午後7時頃にベランダで空を仰いでみると、東の空に完璧な満月が浮かんでいるではありませんか!(月齢を調べたところ、なんと15.3の満月!)
初めて天体望遠鏡で見た満月は美しかったです。
位置とピントを合わせた後、息子や家内を呼んで見せました。その後、自分で覘いてみると、さっきまできちんと見えていた月が一部ファインダーからはみ出ていました。息子に「望遠鏡に触ったらあかんよ。」と注意すると「触ってないよ。」との返事。そこでふと頭を過ぎったのは「もしかして、お月さんって地球の周りを回ってた???」。で、ようやく事態が掴めました。私が間違っていました。息子は悪くありませんでした。月が動いているので、ファインダーから少しずつはみ出してしまうんですね。
天体望遠鏡を暫く覘いていると、月が動いているのが見えました。これにはちょっと感動しました。

今度は、お月さん以外にも何か見やすい星を見つけて、また覘いてみようと思います。

息子には、謝っておきました。スマン。